FABtotumを修理した話【改造編】
仕事が忙しくてなかなか更新が出来ませんでしたが
修理は進んでおりました。
ヘッドを分解してみたところ中はマイコンやら電子パーツが結構実装されてて豪華です。
ミル用のモーターはマルチコプター等に使われるハイパワーなものが基板に直に固定されています
(ええのかこれ?)
3Dプリンタ用のバレルはナットとヒートシンクを兼ねたフレームで挟むように固定されていて外れないので不要になる部分を金ノコでカットしました。
なんとなく予想してましたけどこの外したバレル~ホットエンドまでの構成が残念です。
バレルがフェライトでできていて結構蓄熱しちゃってますし、
そのバレルの中を耐熱チューブが通ってるるのですが断熱出来るわけではないので中でヘロヘロになってしまいます。
ヒーターとノズルも一体化してありメンテナンスできない…
せっかく修理してもこれでは遅かれ早かれ同じ状態になってしまうので、アリババで購入しておいた汎用パーツで再構成します。
下から0.3mmノズル、ヒートブロック、バレル50mm、ワンタッチ継手です。
基板に固定する時はダブルナットでしっかり位置決めできるようになってます。
放熱フィンでもつけておきたいところですが、スペースがないのでとりあえず様子見ですね。
早速とりつけて問題なくフィラメントが吐出されてるのを確認し、プリントしてみたわけですが…
なにやらX軸の原点検出ができないようで壁にガンガンぶち当たります
Oh...(^_^;)
次はこいつかぁ
つづく